2025.06.27 AGCと東大、ガラスの超高速レーザー加工技術 従来比100万倍の速さ

ガラス基板に多量の貫通穴を超高速で加工した画像(穴間隔100マイクロメートル)

 AGCは、2015年に東京大学大学院工学系研究科内に社会連携講座を開設し、ガラスの先端技術創出を目的とした共同研究を実施しているが、このほど同大学の伊藤佑介講師、張艶明特任助教らとAGCの研究グループは、ガラスなどの透明材料を従来の100万倍の速度でレーザー加工できる新しい手法を発明した。この成果は、6月11日(現地時間)に米国の科学誌「Science Advances」のオンライン版に掲載された。

 生成AI(人工知能)の普...  (つづく)