エディオンの2026年3月期第1四半期（25年4～6月）連結決算は、売上高が前年同期比5.1％増の1833億9500万円、営業利益同41.6％増の47億3400万円、経常利益同35.4％増の49億3800万円、純利益同40.5％増の32億200万円となった。

　エアコンなどの季節商品が好調だったことなどにより、売上高は18年以降、過去最高となった。

　商品別では、6月の月平均気温が統計開始以来、過去最高となるなど気候が高温傾向だったことでエアコンが同112.7％となった。10月のウィンドウズ10サポート終了を前に早期提案に取り組んだことで、パソコンは同114.7％となった。携帯や家庭用ゲーム機の新商品が発売したゲーム・玩具も前年を上回った。

　店舗展開はエディオン豊橋ミラまち店など2店舗を新設、2店舗を移転、1店舗を閉鎖。フランチャイズ（FC）店は4店舗を新設、8店舗を閉鎖。店舗数はFC店を含め1187店となった。

　通期連結業績予想に修正はない。