2025.08.29 デル、コンシューマー向けノートPC3種発売 ローエンドのAIPCも

左から松原氏、日本AMDの関路子副社長

プラスチック製のDell14プラスチック製のDell14

アルミニウム製のDell16アルミニウム製のDell16

新製品の構成と販売価格新製品の構成と販売価格

 デル・テクノロジーズは29日、コンシューマー向けノートパソコン(PC)の新製品を3種類発売したと発表した。同社が進めるブランドのリニューアルの一環で、ローエンドの「Dell」シリーズについて、14インチと16インチのものを拡充した。米半導体大手AMD製のプロセッサーを採用し、ローエンドながらAI(人工知能)処理を行う「Copilot+PC」に対応するモデルも展開する。

 今回発売したのは14インチの「Dell14」から1製品と16インチの「Dell16」から2製品。ともにプラスチック製とアルミニウム製という2種類のシャーシを用意し、性能も差異化した。Dell16はこの素材の違いで型番も異なるため、新製品が2製品という形になる。

 新製品は全てAMD製のプロセッサーを搭載。プラスチック製は「Ryzen200」シリーズ、アルミニウム製が「Ryzen AI 300」シリーズを採用した。後者は、NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を搭載したAI処理に優れた製品だ。アルミニウム製はマイクロソフトが打ち出すWindows 11 PCのブランドCopilot+PCに対応する。

 ローエンドのモデルでAIPCを展開することについて、ジャパンコンシューマー&リテールのアソートメントプランナー兼コンサルタントを務める松原大氏は「よりコストパフォーマンスの良いAIPCをマーケットに出すことが狙い」と説明する。  メモリーのDRAM規格は「DDR4」から新規格「DDR5」への移行が始まっている。今回のラインアップ拡充には、新規格に対応する製品を用意したいという狙いもある。