2025.10.20 【あかりの日特集】ホタルクス LEDシーリングを刷新、ホタルック機能の安らぎ機能が強み
3年ぶりにリニューアルしたLEDシーリング
ホタルクスは、3年ぶりにリニューアルしたLEDシーリングの提案に力を入れる。光色と明るさを選ぶことができる「調色/調光モデル」と、明るさを5段階から選ぶことができる「調光モデル」がある。全モデルに消灯後ブルーグリーンの明かりが点灯する「ホタルック機能」を搭載。突然の停電時にもホタルックLEDが点灯し、周囲を確認できる。
山形大学で行われた20代の男女大学生を対象にした実証実験では、被験者の8割がホタルックのブルーグリーンの光の方が電球色よりも眠気を感じると回答。ホタルック機能のブルーグリーンの光に「安らぎ効果」があることが確認された。
付属リモコンの残光ボタンを押すことで、ホタルックのブルーグリーン光が30分間点灯する「安らぎモード」になり、まぶしさを感じない適度な明かりで眠りに入るまでの時間をサポートする。
環境への配慮から、省エネ設計にもなっている。高効率LEDチップの採用と最適な配光設計により、大光量の明るさを確保しつつ、従来モデル(2022年モデル)から約20%の消費電力削減を実現した。蛍光灯シーリングと比較すると、約60%の消費電力を削減している。
また、「かんたん留守タイマー」を設定すると、留守中に照明が自動で点灯/消灯を繰り返す。留守時に在宅を装うことができ、防犯に活用できる。リモコンのボタンを押して待機時間を選ぶだけで簡単にタイマー設定も可能だ。
「ヴィンテージウッド」シリーズのデザインもリニューアルした。高級感や重厚感のあるダークブラウン、アンティークな雑貨との相性が良いナチュラルブラウンなどが登場した。
電気代が高騰し続ける昨今、照明器具の家庭での電力消費量は、エアコン、冷蔵庫に次ぐ第3位(経済産業省資源エネルギー庁HPによる)となっている。居室の主照明として使用するLEDシーリングは季節にかかわらず、電気代への影響が大きいため、省エネ製品の開発が必要不可欠となっている。