2025.11.10 【冷蔵庫特集】パナソニック、省スペースと大容量を両立 「コンパクトBIGシリーズ」
省スペース設置と大容量化を実現した「コンパクトBIGシリーズ」HYタイプ
パナソニックは、省スペース設置と大容量化を実現した「コンパクトBIGシリーズ」をはじめ、中小型冷蔵庫まで幅広い商品陣容で市場ニーズに応える。
今期に入り提案を強化するハイグレードモデルのコンパクトBIGシリーズHYタイプは、断熱壁の薄型化や冷却関連部品の小型化、風路構造の最適化などによる新たな薄壁構造を採用。
定格内容積551LのNR-F55HY2は従来品(24年モデルNR-F53HX1)と同じ設置寸法で26Lの大容量化を図った。特に冷凍室は14L(食品収納スペース目安9L)のアップを実現している。
501LのNR-F50HY2、450LのNR-F45HY2は、奥行きを650mmの薄型にすることで省スペース設置が可能となる。
また冷凍室や野菜室の引き出しが100%全開できる「奥まで見えるフルオープン」は、従来品(F53HX1)より引き出し代を約50mm伸ばし、拡大した冷凍ケースの奥までしっかり目と手が届く設計にしている。
さらに、冷凍室下段だけでなく上段にも食品をタテ置きすることができる上段深型ケースを新採用する。
省エネ性にも配慮し、庫内の食品が少ないときやドアの開け閉めが少ないときは、冷蔵庫が自動で省エネ運転する(AIエコナビ)。
パナソニック冷蔵庫アプリ「Live Pantry」を使えば、スマートフォンの位置情報と連携し、ドア開閉がない外出時には節電モードに移行する。
コンパクトBIGシリーズは、省スペース&大容量フレンチドア(両開き)のEYタイプ(490L/542L)、省スペース&大容量片開きのRYタイプ(410L/450L)もそろえる。
少人数世帯の増加を背景に、高さが低め(約170cm)で使いやすく、業界トップクラスの奥行き60cm設計で、狭小キッチンにもフィットするちょうど良いサイズのNR-C33JS2の提案も強める。








