2026.02.03 富士電機、配電盤・電源装置の生産能力拡大へ 筑波工場で設備投資

 富士電機は、配電盤と電源装置の生産能力の拡大に向けて、筑波工場(茨城県阿見町)で設備投資を行う。生産棟を新設するとともに、クレーンや試験装置を整備し、生産能力を現在の1.7倍まで高める。9月に着工し、2027年11月の竣工を目指す。

 同時に、神戸工場(神戸市)と筑波工場での生産拠点の役割を最適化する。神戸工場では、データセンター、工場や商業施設などの一般産業、鉄道変電所向けを、筑波工場では一般産業、鉄道変電所、水処理施設向けの配電盤や電源装置を手がける。両工場で生産する一般産業、鉄道変電所向けについては、納入先に応じて生産拠点を振り分ける。

 生成AI(人工知能)の急速な普及に伴うデータセンター、半導体工場の建設拡大に伴い、電力の安定供給に必要な機器の需要が急速に高まっている。

 神戸工場では、すでに26年10月の竣工に向けて生産棟の拡張や生産設備の導入を進め、完成後に生産能力は1.5倍に高まる計画となっている。