2026.02.24 アライドテレシスとさくらインターネット、協業体制構築で合意
アライドテレシス(東京都品川区)と、さくらインターネットは24日、両社の製品・サービスの連携を通じて新たな協業体制を構築することを目的に基本合意を締結した。日本発のネットワーク環境とクラウドインフラを組み合わせ、公共・医療分野に向けたソリューションを具体的に協議していく。
アライドテレシスが提供するネットワーク機器とその構築・管理を支援するサービス、さくらインターネットのIaaS環境を組み合わせ、顧客がITシステムをより便利、安心・安全に利用できる状態の実現を目指す。
両社は、ネットワーク管理とクラウド基盤の連携に関する技術検討を進めながら、地方自治体や中央省庁・医療分野などを対象に、具体的なサービス展開に向けた協議を進めていく。
アライドテレシス(1987年創業)は、拠点から基幹ネットワーク、データセンター領域までを網羅するネットワーク機器と、それらの構築・管理を支援するサービスを提供する国内ネットワーク専業メーカー。 自治体や文教、医療分野を中心にネットワーク機器の導入・運用で多くの実績を持ち、各分野のIT基盤を支えてきた。
また、さくらインターネットの「さくらのクラウド」をはじめとするIaaS環境は、同社が運営する国内のデータセンターから提供されている。
こうした特長から、地方自治体など高いセキュリティ要件や、国内での情報取扱いを求められるITインフラ基盤として活用されている。
アライドテレシスの中島豊上級執行役員は「ネットワークとクラウドの境界が変化し、一体化が進む姿を次世代IT基盤の在り方と捉え、その実現に向けて両社で取り組みを進める重要な一歩。これからの時代に適した安全なIT基盤の在り方を描いていきたい」などとコメント。
さくらインターネットの髙橋隆行上級執行役員も「国産事業者同士がネットワークとクラウドというIT基盤の中核を連携させ、より安全で信頼性の高い利用環境の実現を進めていきたい」とし、日本のデジタル基盤の高度化に貢献していく考えだ。







