2026.03.19 ジャパネットHD、超音波接合のスタートアップに出資
スタートアップワールドカップ2025東京予選の表彰のもよう
ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)は、超音波複合振動接合装置の開発を行うLINK-US(横浜市港北区)に、ペガサス・テック・ベンチャーズとの共同投資ファンドから総額5.5億円を出資する。
LINK-USは、ペガサス・テック・ベンチャーズ主催の「スタートアップワールドカップ2025日本予選」でジャパネットグループ賞を受賞、出資額にはこの賞金5000万円を含む。
スタートアップワールドカップは、世界100以上の国と地域で予選が行われる世界最大級のピッチコンテストで、2025年度の日本予選は九州・東京・東北で開催した。26年度は名古屋・東京・九州で開催予定だ。
ジャパネットグループは、まだ世の中に知られていない製品やサービスを見つけ、発信していきたいという思いから、ペガサス・テック・ベンチャーズと21年から投資ファンドを運営している。
LINK-US独自の「熱を発生させない接合技術」は、従来の溶接では困難だった繊細な加工を可能にする。特に次世代装置による接合の微細化は、省エネ性能の高い家電や電子機器の開発分野への期待が高い。ジャパネットホールディングスの 高田旭人社長CEO は「通信販売で取り扱う家電の領域に大きな革新をもたらすだけでなく、日本発の高度な技術が世界の製造インフラを支えることを期待し、同社のグローバルな挑戦を強力にバックアップしていく」とコメントしている。
LINK-USは14年8月設立、超音波複合振動接合による金属接合装置の開発・製造・販売を行っている。今年2月に熊本で開催された「Kumamoto Semiconductor Venture Pitch 2025-2026」でもビジネスプラン枠の最優秀賞を受賞している。









