2026.03.20 荒川化学工業、明和産業とベトナムに合弁会社設立 生松脂の安定調達を推進
荒川化学工業は、明和産業との共同で、生松脂(なままつやに)の調達、ガムロジンの供給を行う合弁会社「荒川フォレストテクノロジーベトナム社」をベトナムに設立すると発表した。ライフサイエンス事業構築への布石として、環境に配慮した生松脂の安定的な調達と、持続的な森林経営に取り組む。
荒川化学工業グループは、長年にわたり松の木から得られる生松脂を精製して得られる再生可能な天然樹脂であるガムロジンをベースとした独自の技術を開発。粘着・接着剤用樹脂、電子材料用樹脂などの素材を開発・提供している。2023年8月には持続可能な調達方針を策定し重要課題にも取り組んでいる。
同事業は、ベトナムの現地政府との長期間にわたる共同検討を経て、同国ラムドン省政府より、新会社設立を認可された。役割は①厳格な原料管理②全量買い取りによる安定供給③ガムロジン供給体制の構築④地域社会への貢献―の四つ。
新会社の代表者は山本創氏。生松脂の売買、ロジンおよびテレビン油の売買、これらに付帯、関連する一切の業務を行う。資本金は100 千米ドル(約1500万円)。設立は3月頃。出資比率は荒川化学工業が90%、明和産業が10%。








