2026.03.25 ダイキン、インドに新会社 フッ素化学製品の販売などサポート

 ダイキン工業は、フッ素化学製品の販売・技術サポート・マーケティング機能を担うダイキンケミカルインド社(Daikin Chemical India/インド ハリヤナ州グルガオン、児玉幹浩取締役社長)を設立し、2026年4月から事業を開始する。資本金は6億ルピー。

 新会社は、インド市場における化学事業の体制を強化し、現地顧客への技術サポートとマーケティング活動を拡充する狙いで設立。

 インドでは、政府が「メイク・イン・インディア」を掲げ、産業育成や国産化政策を進めている。半導体や電池、情報通信、空調など、高品質なフッ素材料が不可欠な産業分野の拡大が見込まれている。

 このため、国産化に向けたサプライチェーンの確立には、現地の加工部材メーカーや材料メーカーとの連携、技術サポートが重要となる。

 今回の新会社設立により、インドでの顧客密着型の活動を強化し、技術サポート体制の充実を図るとともに、将来的な現地生産も視野に入れ、現地市場の需要動向の把握やマーケティング活動を推進していく。

 合わせて、空調事業向け冷媒の安定供給体制の確立にも取り組み、インドでの事業基盤の強化を図る。

 同社の化学事業は、フッ素化学製品を中心とする高機能材料の開発・製造・販売をグローバルに展開している。今後さらなるインド事業拡大に寄与していく。