2026.04.08 英国のBEV販売台数、3月は24%増、過去最高を記録
英自動車工業会(SMMT)が7日発表した3月の英国における純電池自動車(BEV)販売台数は、前年同月比24.2%増の8万6120台となり、単月として過去最高の販売台数を記録した。電気自動車(EV)を含む新車全体の登録台数は同6.6%増の38万627台で、新車全体に占めるEVの販売比率が22.6%を占めた。しかし、国が義務化にしている33%の目標には、依然として大きく離れている。
3月と9月は、英国で販売が集中する「新ナンバー月」とされるが、とりわけBEVとプラグインハイブリッド車(PHEV)の販売が好調だった。3月のBEV販売台数8万6120台に対し、税制に有利なフリート需要が寄与したPHEVは46.9%増の4万9671台と急伸し、消費者の電動化志向が一段と鮮明になっている。従来型のエネルギー車では、ガソリン車が6.1%減の16万5997台、ディーゼル車が11.4%減の1万8571台、ハイブリッド車(HEV)は7.3%増の6万268台だった。
英国では、レンタカーや官公庁、法人営業車などのフリート(Fleet)需要が過半数を占める。3月の実績では、総販売台数38万台のうちフリート需要が20万8853台で、小規模ビジネス需要が9304台、個人需要が16万2470台となった。
BEV 販売のメーカー別上位5社をみると、「モデルY」が好調のテスラ、3月単月で134%伸ばしたBYD(比亜迪)、英国EV大衆車市場で安定した強さを発揮している中国・上海汽車系のMG、プレミアム車が堅調のBMWグループ、フリート需要が好調のフォルクスワーゲン(VW)グループの順となっている。










