2026.04.10 HIOKI、大型電動車両の大電流測定を支援 高精度なセンサー投入
「AC/DC カレントプローブCT6847A」
HIOKIは、高精度な電力計測を支援するクランプ型電流センサー「AC/DCカレントプローブ CT6847A」を発売した。バスやトラック、建設機械など、大型電動商用車の認証試験での大電流計測の要求に応えるために開発した。
新製品は、定格で直流(DC)2000A、交流(AC)は1400Aの測定に対応したセンサー。従来モデルと同様に広い動作温度範囲を備え、同社の電力測定器と組み合わせることで高い測定確度を保証する。配線が密集する狭い車両内部への取り付けを考慮し、センサーの形状は従来サイズを維持した。
価格は税込み42万3500円。用途は電気自動車(EV)スポーツカーやEVトラックの消費電力の測定のほか、大電力向けUPS(無停電電源装置)やパワコンの電流測定なども想定している。
自動車の認証試験では、車両の消費電力計測が求められている。EVはトラックや建設機械などの大型車両にも普及し、走行時には瞬間的に1000Aを超える電流が流れる場合がある。完成車両への取り付けを前提とする開発現場では、既存の形状やサイズを維持したまま、大電流を測定できる電流センサーが求められている。











