2026.05.07 ダイトロン、通期予想を上方修正 26年1~3月期は増収増益 生成AI・半導体関連投資が追い風

 ダイトロンは、2026年12月期(26年1~12月)の通期連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想の1034億円から1100億円、営業利益は72億円から75億5000万円、経常利益は72億円から76億4000万円、純利益は49億5000万円から52億5000万円に引き上げた。

 車載向け画像関連機器・部品、Web会議向けコミュニケーションシステム、半導体製造設備向け電子部品の販売が好調に推移しているため。

 2026年12月期第1四半期(1~3月)の連結業績は、売上高が前年同期比29.9%増の303億3800万円、営業利益が同57.0%増の24億6500万円、経常利益が同68.2%増の25億3100万円、純利益が同67.2%増の17億4000万円となり、増収増益となった。データセンター案件の前倒しと、生成AI・半導体製造設備投資の好調を背景に売上高が拡大した。利益も売上高の増加に伴って伸びた。

 国内販売事業は、電子機器・部品で車載向け画像関連機器・部品のカメラ、レンズなどが伸び、事業全体で増収増益となった。

 国内製造事業は、電子機器・部品で特殊コネクタの販売が増加した。製造装置では、通信用デバイス向け加工機が伸び、事業全体で増収増益となった。

 海外事業は、中国市場などで販売が伸びた一方、東南アジア市場で販売が減少した。事業全体では増収減益となった。