2026.02.12 ヨコオの25年4~12月期、半導体検査関連が伸長し増収営業増益 通期予想を上方修正
ヨコオの2026年3月期第3四半期(25年4~12月期)連結業績は、増収営業増益となった。生成AI(人工知能)関連需要拡大などにより、半導体検査関連のCTCセグメントの業績が大幅に伸長した。通期の売上高、営業利益、経常利益予想の上方修正も発表した。
25年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比6.8%増の660億5700万円、営業利益が同5.3%増の32億6500万円、経常利益が同2.5%減の36億2100万円、当期純利益が同7.6%減の23億6100万円。CTCの好調な推移が全社の営業利益を押し上げた。
セグメント別売上高は、VCCSセグメントは、シャークフィンアンテナ・GPSアンテナなどの自動車メーカー向けアンテナが、一部顧客における半導体不足の影響や日系自動車メーカーの中国市場でのポジション低下などが響き、前年同期比0.7%減の415億1800万円。
CTCセグメントは、半導体後工程検査用治具が、生成AI(人工知能)関連の検査需要の拡大により大幅な受注増となったほか、半導体前工程検査用治具もターンキービジネスが増加し、高周波電子部品検査用MEMSプローブカードも伸長したことで、同25.8%増の143億8700万円と大幅増収となった。
FC・MDセグメントは、FC事業はウエアラブル端末向けなどが伸長し小幅増収となったが、MD事業は国内大手医療機器メーカー向けのカテーテル用部品やユニット製品販売が低調で、同0.9%減の83億円。インキュベーションセンターは同746.0%増の18億4700万円。
同社は、CTCセグメントで生成AI関連の検査需要拡大による受注増と増益が見込まれることから、通期の売上高、営業利益、経常利益予想を増額修正した。修正後の通期連結業績予想は、売上高890億円(前回予想=875億円)、営業利益45億円(同40億円)、経常利益46億5000万円(同36億5000円)。








