2026.01.27 信越化学の25年4~12月期、2桁の営業減益 半導体材料は堅調に推移
信越化学工業が27日発表した2026年3月期第3四半期(25年4~12月期)連結決算は、微増収ながら2桁の営業減益となった。好調なAI(人工知能)関連市場に支えられ、半導体材料は堅調だったが、塩化ビニルが市況軟化の影響を受けた。
連結業績は、売上高が前年同期比0.2%増の1兆9340億円、営業利益が同14.8%減の4980億円、経常利益が同13.5%減の5574億円、当期純利益が同11.1%減の3843億円。通期業績予想に対する進ちょく率は、営業利益、経常利益、純利益ともに約8割を達成した。
セグメント別売上高は、電子材料事業はAI(人工知能)関連市場の活況を追い風に、シリコンウエハーやフォトレジスト、マスクブランクスなどの半導体材料の売り上げが増加し、前年同期比6%増と伸長したが、生活環境基盤材料事業は塩化ビニルの市況軟化などにより、同4%減と減少し、機能材料事業も同2%減となった。
今年度通期の連結業績予想は従来予想を据え置いた。







