2025.09.30 粒径100ナノメートルの耐酸化ナノ銅粉 住友金属鉱山が開発、量産検討
住友金属鉱山の耐酸化ナノ銅粉
住友金属鉱山は、粒径100ナノメートルの耐酸化ナノ銅粉を開発した。耐酸化ナノ銅粉は、パワー半導体関連材料の接合材などでの活用が見込まれる。また、開発済みの粒径200ナノメートルの品種についても、顧客認定に向けて複数のサンプルワークを加速するとともに、2026年度の量産開始に向けた検討を行っていく。
接合材は、半導体の基板同士やチップと基板を接合する材料で、現在、銀粉と溶媒を混合したものが主に使用されている。近年の銀価格上昇を... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。