2026.05.08 ISB、26年1~3月期は売上高が過去最高 情報サービスは増収も利益減

 アイ・エス・ビー(ISB)は8日、2026年12月期第1四半期(26年1~3月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.3%増の101億2800万円となり、第1四半期として過去最高を更新した。営業利益は増収による収益増を確保したものの、前年に発生した不採算プロジェクトへの対応が影響し、同0.4%減とほぼ横ばいだった。

 情報サービス事業は、売上高が同1.9%増の79億4200万円となった。利益面では、不採算プロジェクト対応や成長投資に伴う費用増加もあり、同22.0%減となった。

 モビリティソリューションは、モバイルインフラ、移動無線端末がおおむね計画通りに進捗(しんちょく)した。車載分野も既存顧客からの受注が安定して推移した。ビジネスインダストリーソリューションは、業務システムに加え、組み込み、AI(人工知能)・IoT案件が好調に推移した一方、不採算プロジェクト対応の影響を受けた。

 エンタープライズソリューションは、金融向けが堅調に推移した。プロダクトソリューションは、モバイルデバイス管理(MDM)で新規大口案件を獲得した。

 セキュリティシステム事業は、売上高が同13.9%増の21億8600万円と好調だった。リカーリングビジネスが売り上げ、利益の両面で貢献した。

 通期計画はおおむね順調に推移しており、売上高385億円、前期比4.0%増、営業利益30億円の当初計画を据え置いた。