2026.05.15 富士電機子会社、製造現場向け電力計測ユニット投入 使用量可視化と作業効率化を両立
発売した電力計測ユニット
富士電機子会社の富士電機機器制御は、無線通信を採用した電力計測ユニットを発売したと発表した。工場や設備の使用電力を可視化できるとともに、顧客の配線作業効率の向上にもつながる。
製造現場では電力使用量を、工場建屋内にある各設備に電気を配電する分電盤内の配線に電流センサーを取り付け、「見える化」している。現場で電力使用量を計測・管理する需要が拡大する中、センサー数の増加に伴って分電盤の配線が複雑化し、センサーを取り付ける際の時間と工数が増えることが課題となっていた。
今回の電力計測ユニットは、センサー部品の小型化により分電盤内のブレーカーへの接続を可能とした。さらにセンサーの無線化によって分電盤内の配線を削減し、取り付け時の作業時間と工数の低減を実現できるようにした。
センサー部の設計を見直し「空芯コイル」を採用することで、従来品と同等の計測性能を維持しながら、約46%の小型化を実現。ブレーカーの下部に直接取り付けられるようにした。定価は5万7000円。








