2026.06.10 外科医不足、AIで活路 がんの手術支援、技術開発進む

手術支援AIに質問する医学生(ディリーバ提供)

 外科医の負担軽減や若手の育成に役立つ「手術支援AI(人工知能)」の開発が進んでいる。国内では高齢化で2040年ごろにがん患者数がピークに達する見込みだが、手術を担う外科医は労働環境が過酷なこともあり、成り手が集まらない。政府も危機感を持ち、技術開発に取り組む企業への支援を進めている。

 日本消化器外科学会によると、23年時点で約1万6000人だった65歳以下の消化器外科医は43年に半減し、大幅な人材不足が生じる見込み。新たな担...  (つづく)