2026.06.29 【東海地区特集】パナソニックマーケティングジャパン エリア社中日本支社 瀬上博志支社長 構造改革で新しい組織として始動

瀬上支社長

 当社は昨年度に大きな構造改革を実施し、新しい組織として活動を始めた。中日本支社は引き続き「中日本に住むお客さまへ快適なくらしをお届けする」ことを目指す。パナソニック製品を選んでもらえるように、専門店・量販店のチャネルオペレーションの再強化や、デジタルを活用した施策や販促、商品機能の説明などに力を入れていく。

 中日本支社の4~5月は、前年同月比で堅調な販売が続いており、専門店・量販店ルート共に前年実績を大きく上回った。中でも「2027年問題」でエアコンとLED照明の販売が大きく伸長。冷蔵庫や洗濯機も大きく増販したため、エアコンを除いても販売実績は前年を大きく上回り好調だった。

 4月にはパートナーズ商談会を開催した。毎年取引先を招待し、実機を体験してもらっている。リアルに商品を見てもらうことで、各店舗に当社の商品の良い点を理解してもらい、好評だった。

 専門店には、今年は稼働客を上げることを目標に活動してもらっている。4月の稼働客は前年並みとなったが、今後は年4回開催のパナソニックフェアなどを基軸に接点活動を提案していく。

 後半戦は、各地方自治体の補助金などを活用し、専門店の強みを生かした活動を展開する。専門店は町のインフラだと考えており、当社も「お役に立ち隊」というキャッチフレーズで提案している。のぼりなどで地域に告知し、一緒にパナソニックショップ(PS)店のブランド価値を上げていく。

 販売店向けに新サイト「SQサイト(旧あなたの街のでんきやさんサイト)」を開設した。従来は新製品や販売ネタなどを複数のサイトから確認してもらっていたが、一つにまとめたことで利便性を向上した。在庫状況や3分の商品説明動画など、取引先専用のサイトとして運営するため、朝礼時に従業員全員で確認するなど店のポータルサイトとして活用してもらいたい。

 家電は秋のフェアでテレビを訴求する。テレビは日本メーカーとして積極的に訴求していきたいと考えており、Fire TV搭載テレビをはじめ、地上波・衛星放送のみの「ノンスマートテレビ」も用意し、顧客が求める商品を提案できるようにした。今後もIoT機能を搭載した商品の発売や、防犯や見守りなど幅広い活動を行い、取引先やエンドユーザーに支持される取り組みに注力していく。