2026.07.23 象印銀白おにぎり、近鉄奈良店オープン 地元客ら詰めかけ盛況

オープンした象印銀白おにぎり 近鉄奈良店

開店時は、多くの来店客があり、列が絶えないほど賑わった開店時は、多くの来店客があり、列が絶えないほど賑わった

近鉄奈良店限定の「奈良漬けツナマヨ」近鉄奈良店限定の「奈良漬けツナマヨ」

 象印マホービンは22日、おにぎり専門店として3店舗目の「象印銀白おにぎり 近鉄奈良店」を近鉄百貨店奈良店(奈良市西大寺東町)地下1階にオープンした。

 当日は午前10時の開店に合わせ、大勢の来店客が同店目当てに列を作り、初日は盛況だった。近鉄百貨店のチラシによる事前告知のほかSNSでも話題となり、開店を待ちわびる人でにぎわった。

 同店は、冨士屋かまぼこ(大阪市福島区)が運営する出し巻き玉子の名店「玉子丸」との共同店舗(売り場面積12.9㎡)となっている。

 両社の「おいしさへのこだわり」「より多くの人に届けたい」という考えが一致し、今回のコラボレーションが実現。象印の新店が提供するすべてのお弁当は、ふわふわとした食感にうまみが効いた極上の出し巻き玉子と、象印最上位モデル「炎舞炊き」で炊き上げたごはんの組み合わせが基本となっている。

  当日は、「炎舞炊きごはんと和食弁当」(税込み1080円)、「炎舞炊きごはんとうなぎ弁当」(同1480円)など、人気の弁当をまとめ買いする人も多かった。

 おにぎりメニューも人気で、同店限定の「奈良漬けツナマヨ」(税込み350円)も提供し、好評だった。

 定番食材として王道のツナマヨに、奈良県伝統の角切り奈良漬けを合わせ、酒粕の風味がマイルドに溶け込むクセになる味わいが、ファンを増やしそうだ。

 このほか「銀白おにぎり」(同260円)、「日高昆布」(同330円)、「鮭」(同360円)など定番おにぎりまで多彩なおにぎりメニューを用意し、こちらもまとめ買いする人が目立った。

 象印マホービン経営企画部事業推進グループの船越哲朗さんは「奈良県には初の出店となり、玉子丸とのコラボという新しい取り組みにも挑戦した。炎舞炊きで炊いたご飯のおいしさについて自信を持って提供していきたい」と力を込める。

 奈良県初出店に関しては「今まで象印食堂や象印銀白弁当・銀白おにぎりの各店は大阪、東京など大都市圏中心での出店が中心で、ごはんのおいしさをもっと幅広いエリアのお客様にお伝えしたかった」(船越さん)と話す。

 近鉄百貨店とは、過去期間限定で銀白おにぎり店を出し、好評だった経緯があり、これが一つのきっかけとなって今回の出店につながったという。

 今後、同社は飲食事業をさらに強化していく方針で、立地など条件が見合う適地があれば、さらに幅広いエリアでの出店も検討していく考えだ。

 現在、同社は「象印食堂」を3店(大阪本店/東京店/梅田店)、「象印銀白弁当」を1店(新大阪駅)、「象印銀白おにぎり」3店(阪神梅田本店/京橋店/近鉄奈良店)の計7店舗を展開している。

 近鉄百貨店総務本部で広報を担当する前川那央課長は「奈良に初めての店を出してもらい、当社としてもありがたい。(近鉄奈良店は)地域のお客さまに広く利用いただける店になると期待を持っている」と話す。

 同店は年間の売上目標として3600万円を計画。初日の反響の高さから、計画を上回る販売になる可能性もありそうだ。