2026.07.29 スパイダープラス、申請・承認をデジタル化 「S+Collabo」に新機能 建設現場の業務効率化へ

 スパイダープラスは28日、建設現場向け情報共有サービス「S+Collabo」に、申請・承認をデジタル化する「ワークフロー機能」を開発したと発表した。紙によるやり取りやメールでの回覧を減らし、建設現場の業務効率化につなげる。

 多くの建設現場では、紙を使った申請や稟議の手続きが残っている。承認が誰の段階で滞っているのかを追跡しにくく、紙書類の紛失や停滞も発生しやすい。承認者を探すために現場内を移動する負担に加え、メールやストレージなど複数のツールを使うことで、情報の散逸や確認漏れ、承認の遅れも生じていた。

 新機能は、これまで現場で滞りがちだった承認プロセスをS+Collaboで一元化する。時間や場所に制約されずに申請・承認できるようにし、承認者を探す手間や、進捗状況を把握しにくいといった課題を解消する。申請から承認、管理までのスピードを高め、現場業務の効率化を支援する。

 S+Collaboは、建設現場の監理者・監督と協力会社の職人・職長が、スマートフォン、タブレット、パソコンを通じて情報を一元的に共有できるサービス。チャット、フォーム、図面共有の機能を備え、連絡漏れや認識の食い違いを防ぐ。危険予知(KY)活動や出面管理など、紙を使った業務のデジタル化にも対応する。

 施工体制図に沿った招待管理や複数現場の管理にも対応する。同社は今後も現場の声を取り入れ、顧客との共創を通じて建設現場の業務改善に取り組む。