2026.07.31 アイティフォー、睡眠改善を支援 課題別セミナーに延べ約530人 全社員へWeb問診も実施
アイティフォーは、従業員の睡眠改善と健康増進を目的に、全3回の「タイプ別睡眠セミナー」を開いた。3日間で延べ約530人が参加し、終了後のアンケートでは回答者の90%以上が「大変役に立った」「やや役に立った」と答えた。
東京大学発のスリープテック企業、ACCELStarsの協力を得て実施した。職種や役割、睡眠に関する課題に合わせ、「睡眠不足」「質・寝つき」「不調・SAS(睡眠時無呼吸症候群)・マネジメント」の3タイプに分けた。
睡眠不足タイプは主に若手エンジニアが対象で、対面とオンラインで計約245人が参加した。必要な睡眠時間の考え方や、十分な睡眠を確保できなかった場合の対処法などを紹介した。
質・寝つきタイプには、主に営業・コーポレート部門の約175人が参加。実際には脳が覚醒している「睡眠誤認」を取り上げ、アルコールやストレスの影響、仕事モードから睡眠モードへ意識を切り替える方法を解説した。
不調・SAS・マネジメントタイプには、主に管理職約105人が参加した。SASのセルフチェック方法や生活習慣の改善策に加え、睡眠不足による部下の不調を見極めるポイント、変化に気付いた際の声かけなどを学んだ。
同社が前年度に実施した約350人対象の社内調査では、睡眠に課題を抱える従業員は、課題のない従業員に比べ、メンタル不調のリスクが2.9倍に上った。高ストレス者との面談でも、面談者の約86%に睡眠の課題が確認されたという。
今後は全従業員を対象に3日間のWeb問診を実施し、個別の改善策を示すレポートを配布する。希望者や高リスク者には、腕時計型や指輪型のウェアラブルデバイスによる睡眠測定、専門家によるオンラインコーチングも提供する。全プログラムの終了後に効果を検証し、結果を公表する予定だ。









