2026.08.03 【電波時評】災害大国、「その時」に飛べるHAPSへ
「空飛ぶ基地局」HAPSは、実装を問う段階へ入った。ソフトバンクのHAPS実用化に向けた試験は、機体が日本上空を飛べるか確かめるだけではない。米国から太平洋を横断し、狙った空域にとどまり、地上ゲートウェイを介して既存の携帯網につなぐ。一連の運用を確立して初めて、社会インフラになる。
7月28日に発生した令和8年熊本地震は、災害が時期も場所も選ばない現実を示した。「その時」にHAPSを飛ばせるか。基地局や伝送路の復旧を待たず、... (つづく)



