2026.08.08 デンキョーグループHD、4~6月期は増収・赤字 子会社3社の統合検討へ
デンキョーグループホールディングスの2027年3月期第1四半期(26年4~6月)連結決算は、3億円超の営業赤字となった。広告代理店業やイベント事務局運営業などを行うトムスエージェンシー(東京都渋谷区)を4月1日付で子会社化するなど攻めの施策で増収となったが、粗利率の低下や販管費の増加も利益を圧迫した。子会社の電響社と大和無線電器、梶原産業の統合に向けた検討、準備を始めたことも明らかにした。
売上高は、前年同期比11.4%増の137億8200万円、営業損失は3億2100万円(前年同期は1億4400万円の損失)、経常損失は2億5500万円(前年同期は6700万円の損失)、純損失は3億2300万円(前年同期は2億1000万円の損失)となった。売上高は、トムスエージェンシーの子会社化に加え、プライベートブランド(PB)商品の開発など積極的な営業施策を進めてきたことで増収となった。
セグメント別では、生活家電販売事業の売上高が96億2900万円で、損失は2億3400万円。日用品販売事業の売上高は25億8300万円、利益は5900万円、不動産賃貸事業の売上高は1億300万円、利益は7300万円となった。
子会社3社の統合は28年4月1日を予定している。1社を存続会社とする吸収合併方式を想定しており、新会社名は未定。
通期連結業績予想は前回予想を据え置き、増収増益を見込む。




