2026.10.01 CTC、AI活用のSOCサービスを国内展開 脅威調査を自動化 3年で15億円目標

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は1日、AI(人工知能)エージェントを活用した「CTC-MSS AI SOCサービス powered by Exaforce」の国内提供を始めた。AIを活用したセキュリティー運用基盤を提供する米Exaforce米Exaforceの製品を使い、サイバー脅威の検知や調査、対応案の提示を自動化する。セキュリティ監視拠点(SOC)の専任人材確保や、大量の警告への対応に課題を抱える企業に提供し、3年間で15億円の売上を目指す。

 AIエージェントは複数の機器やセキュリティー製品から得られるログ、設定情報を関連付けて脅威を検知する。警告の優先度判定から発生原因、影響範囲の調査まで担い、担当者は対応の判断や社内調整に集中できる。Exaforceが管理するAWS上の共通基盤を使い、顧客ごとに利用環境を分ける。

 Exaforceによると、同社製品の導入実績では、従来の運用に比べて誤検知を90%削減し、警告の平均調査時間を95%短縮した。CTCは既存製品との連携や初期設定、導入後の問い合わせに対応する。今後は自社の専門チームによる調査や、被害拡大を防ぐ支援も加える。