2026.10.16 レグザ、有機ELテレビ新製品、従来比1.3倍の高輝度 高い色表現力を実現

4K有機ELテレビ「X9」シリーズ

4K Mini LED液晶テレビ「Z9」シリーズ4K Mini LED液晶テレビ「Z9」シリーズ

 TVS REGZAは16日、秋冬の新製品としてタイムシフトマシン搭載の4K有機ELテレビ「X9」シリーズと4K Mini LED液晶テレビ「Z9」シリーズを発売した。人工知能(AI)内蔵の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRa」などを搭載し、高い色表現力を実現している。

 X9シリーズは、LGディスプレー開発の最新世代有機ELパネル「RGBタンデム」を搭載。効率的に放熱できるよう放熱樹脂層ではなく新たに放熱アルミ層を採用した独自開発の「ダブルアルミ高放熱システム」で、従来比1.3倍の高輝度を実現した。現在発売されているすべてのRGBタンデムモデルより高いピーク輝度を誇る。

 新アドバンスド低反射AR(反射防止)コートで外光の映り込みを半減。AIがシーンに応じた映像処理を行う「有機EL光景再現AIシーン高画質」を搭載した。

 18個のスピーカーを180Wのマルチアンプで独立駆動する重低音立体音響XISを搭載。新開発パッシブラジエーター型の重低音バズーカで低音を強化する。2wayトップスピーカーや2wayサイドスピーカーで、リアルな立体音響を実現。新開発のタイムアライメントアルゴリズムで明瞭度が向上した。

 市場想定価格は65型が68万2000円前後、55型が55万円前後(いずれも税込み)。

 Z9シリーズは、新開発の「高輝度ファインMini LED液晶」を搭載し、従来比約1.4倍の高輝度化を実現した。低反射ARコートやワイドアングルシート、ワイドアングル液晶パネルを採用することで、広視野角で高コントラストな高画質にした。

 新開発のバックライト電源システムにより、画面全体が明るいシーンでのピーク輝度ブーストが可能。太陽光が降り注ぐなどの明るい場面をリアルに再現する。

 エリアごとに黒映像を挿入し、動きが速い映像の残像感を低減する「アドバンスドクリアスムース」にも対応。エリアごとに黒挿入時間と輝度ブーストをコントロールすることで、クリアで明るい高画質を実現している。

 13個のスピーカーを150Wのマルチアンプで独立駆動する重低音立体音響ZISを搭載する。トップスピーカーや2wayサイドスピーカー、重低音バズーカでリアルな立体音響を再現した。新開発のタイムアライメントアルゴリズムも搭載する。

 市場想定価格は85型が88万円前後、75型が66万円前後、65型が55万円前後(いずれも税込み)。

 新製品には、ジャンル情報を得ることができないネット動画のコンテンツ種類や特徴をAI判別して画質を調整する「ネット動画ビューティPRO」や、地デジやBS番組のノイズを抑えて高精細化する「地デジAIビューティPRO」、クラウド上に地デジやBS番組のジャンルや番組タイトルの映像調整パラメーターをデータベース化する「クラウドAI高画質テクノロジー」などを搭載。

 AIで音声や環境音を分離して歓声などにサウンド効果を適用する「新AI快適リスニング」やテレビとサウンドシステムを同時駆動する「シンクロドライブ」など音声面も強化した。

 他にも、テレビに近づくだけで天気やニュースなどを自動表示する「インフォメーションウィジェット」やAIとの会話で見たい番組やシーンを探し出せる「AIボイスナビ」、プロフィール切り替え機能を搭載し、家族一人一人の嗜好(しこう)に合わせたコンテンツを表示する「パーソナル番組ガイド&録画リスト」なども備える。