2026.10.19 【あかりの日特集】三菱電機照明 点検作業を省力化する誘導灯

点検作業の省力化を支援する「周期点検機能付誘導灯」

 三菱電機照明は、点検作業の省力化を実現する「周期点検機能付誘導灯」の提案を強化している。自動で蓄電池容量を確認する「周期点検機能」により、誘導灯の保守負荷軽減や蓄電池の安定運用に貢献する。

 同社は、省エネ性や省施工、省メンテナンス性を向上させた一般照明に加え、地震や火災などの災害時に、停電や煙が発生した場合でも安全な避難・誘導を支える防災照明を幅広く展開している。2025年10月の誘導灯点検要領改正で新たな点検方式が追加されたことを受け、定期点検の効率化と蓄電池の健全性維持を両立する周期点検機能付誘導灯を発売した。

 新搭載した周期点検機能は、誘導灯単体で点検周期を記憶し、3カ月に1回、自動で蓄電池を使用して点灯・点検を行う。消防法で定められる6カ月に1回の定期点検よりも高い頻度で放電を行うことで蓄電池を活性化し、非常時に備えて最適な状態を維持する。

 点検結果は器具モニターで確認可能で、青の点検モニター、赤のランプモニター、緑の充電モニターにより、正常時や点検中、ランプ・電池の交換時期などを視認でき、保守現場の確認作業をサポート。専用リモコンの「点検月表示」ボタンを押せば次回の点検までの月数も把握できる。

 点検モードは、施設の運用に応じて「周期点検機能」と「リモコン自己点検機能」を切り替え可能。専用リモコンを用いることで、器具1台ごとに消灯制御中の点検も実施できる。

 ラインアップは、一般形、電池内蔵形、壁・天井直付形、吊下兼用形のC級(10形)、B級BL形(20B形)、B級BH形(20A形)を用意。片面・両面灯で、20分定格・60分定格の各仕様に加え、公共施設用品番も展開する。

 点検業務の省力化ニーズが高まっていることを受け、今後は設備管理の実務に即した製品として訴求していく。