2020.09.17 屋外でも使える2D測域センサー本格量産北陽電機、低温倉庫でも使える

屋外対応2D測域センサー(LiDAR)「UST-30LX」

 北陽電機(大阪市西区、尾崎仁志社長)は、使用周囲照度10万ルクスの、屋外でも使える2D測域センサー(LiDAR)「UST-30LX」の本格量産に入った。2D LiDAR「USTシリーズ」の検出距離30メートルの最上位機種として7月から受注を開始していた。自律搬送ロボット(AMR)、オフィスやパブリックスペースで活用するサービスロボットなどのキーパーツとして供給。使用温度範囲をマイナス30-プラス50度と従来のマイナス10度から広げ、低温倉庫でも使...  (つづく)