2020.09.24 昭和電工が電子材料用高純度ガス事業拡大年率10%以上の成長目指す
森川 社長
昭和電工は、今後も電子材料用高純度ガス事業の中期での積極的な拡大を目指す。20年度(12月期)の同事業業績は、半導体市場回復や3D-NANDフラッシュメモリーの多層化進展などを背景に増収増益を計画。21年度以降も年率10%以上の成長継続を目指す。
同社は、半導体高純度ガス事業では、主力4製品であるアンモニア、亜酸化水素、塩素、臭化水素(HBr)を中心に、二十数種類以上の高純度ガスを取り扱い、グローバルで高いシェアを確保してい... (つづく)