2020.09.30 【電波新聞70周年特集】平和デンキ・船本益広社長家電の最新技術を取り上げてほしい

船本 社長

 平和デンキは、1948年に父親の船本誠会長が創業しました。当初は時計屋としてラジオの組み立ても行っていました。

 私は大学卒業後、松下幸之助商学院に入塾し、名古屋の電器店で修業してから店に戻り、18年前に店を継ぎました。現在は広島市内に平和デンキの舟入本店と海田店、戸坂平和電機、AVテクノ平和の4店舗を展開しています。

 電波新聞との付き合いは、50年くらいはあるのではないでしょうか? 73年に現在の場所にお店のあるビルを建てる以前から取材していただいていたと思います。

 電波新聞は家電小売り分野のみならず、多くの分野をカバーしていると思います。

 最近は、全国主要地域店アンケートが始まり、新しい試みだと感じています。

 今後は家電の最新技術についての記事を書いてほしいと思います。今も取り上げられていますが、もっと詳しいところが知りたいです。新製品について、メーカーの開発意図、設計者のこだわりなどです。

 「今回の商品開発に当たっては、こういう苦労がありました」などということが伝わると、商品に対する思いも捉え方も変わってきます。またお客さまに商品を説明するときにも生きてくると思います。