2020.10.21 【あかりの日特集】岩崎電気電池内蔵形屋外用LED非常灯

技術基準に適合した電池内蔵形屋外用LED非常灯とLEDソーラーライト

JLMAの認証取得

 岩崎電気は、同社が展開する電池内蔵形屋外用LED非常灯とLEDソーラーライトが、日本照明工業会(JLMA)の定めた独自技術基準の認証を取得した。信頼性の高い照明で拡販を目指していく。

 JLMAの独自基準は4月に策定されたもので、自然災害などで停電が発生した際でも、あかりによる安全性を確保できる信頼性の担保を目指した製品認証だ。避難時に必要な明るさと点灯時間などについて整備されており、岩崎のLED停電補償装置「LEDioc ANSEEN(レディオック アンシーン)」40機種とLED太陽灯(ソーラーライト)10機種が認証を得た。

 また、水銀ランプ700Wを置き換えられる屋内高天井用LEDランプ「LEDioc LEDアイランプSP」128Wを今月から発売。高効率なLEDパッケージを採用し、ランプ効率180.5ルーメン/Wを実現している。

 水銀ランプ300W相当のLEDアイランプSP71Wと同じサイズで、水銀ランプ700W相当の明るさを達成するとともに、消費電力を約8割削減する。

 相関色温度は5000Kと2700Kの2種を展開。5000Kには高効率な昼白色タイプと高演色な昼白色Ra83タイプを用意。2700KでRa83の電球色タイプと合わせて、計3タイプをそろえる。