2020.10.23 59人分のマルチモーダル対話データ大阪大学が公開
大阪大学産業科学研究所知識科学研究分野の駒谷和範教授は20日、人間対システムのマルチモーダル対話データ59人分を公開したと発表した。データセットを「Hazumi(ハズミ)」と名付け、対話中の言葉だけでなく声色や表情、姿勢などのニュアンスを読み取る音声対話システムの研究開発への活用を期待する。共通基盤データとして企業なども利用可能。
駒谷教授によると、音声応答を行うロボットやアプリケーションの多くは音声認識によって得られるテキ... (つづく)