2020.10.28 【Japan IT Week秋/通信・放送Week特集】明光電子IoTエッジノード技術がテーマ

明光電子が出展するルネサス IoT Engine本体基板

 明光電子はエレクトロニクス商社として、顧客のシステム開発から一体となって部品一つ一つを選定し、技術サポート、製造、検査までを提供する、エレクトロニクスの統合サービスを強みとしている。組込み技術や独自の商材で、工場向けを中心とした社会インフラや産業用組込みソリューションを広げている。

 「明光電子が提供するIoTエッジノード技術」をテーマに掲げて、Japan IT Week秋の組込み/エッジコンピューティング展に出展。産業分野や社会インフラシステムに最適な最先端IoTエッジノード技術を中心に、デモによってIoTソリューションを提案する。

 「IoT-Engine活用デモ」は、ルネサスのアナログ強化マイコンRX23E-Aを活用したIoT-Engineとの連携を、水位センサーデモ(アプリックス)、ジェスチャデモ(CUT)などで紹介する。

 「スマートファクトリー/スマートビルディング/社会インフラIoTシステム」では、IoT向けGateway「キュリット」(九州テン)や、MybeacomおよびBeaBridge Gatewayによるクラウドとの連携(アプリックス)、さらには「どこでもでむ」(サーキットデザイン)、屋外インフラ向けIot電源システム(マクセル+サーキットデザイン)、せん断力センサーソリューション(NISSHA)を出品する。

 「IoTシステム向けクラウド・AIソリューション」では、IoT向けクラウドサーバー「PowerAI」(日本IBM)を訴求する。

 SIRCの角度計モジュールの遠隔モニタリングシステムやエクスビジョンの高速画像センシングで、工場の製品検査工程などを提案する。