2020.10.28 【Japan IT Week秋/通信・放送Week特集】サトーパーツパワークリップ紹介

C-100-X

 サトーパーツは、通信・放送Weekの5G/IoT通信展に出展。新商品として①つかみやすくて外れにくいパワークリップ「C-100-Xシリーズ」(M5-6ねじ頭対応品)②KISEKAEチップ「TJ-100シリーズ」などを紹介する。

 C-100-Xシリーズは、従来販売していたパワークリップの「C-100」および「C-100-H」がねじ頭M3-4対応品であるのに対し、顧客からの要望が多かったM5-6ねじ頭対応品を新たに商品化したものだ。定格600Vの高電圧タイプとなっている。

 同社は〝つかみやすくて外れにくいパワークリップ〟の製品ラインアップ拡充を進めており、現場作業性に優れた商品として幅広く訴求している。

 同パワークリップの製品ラインアップは、C-100シリーズに加え、19年夏に高圧タイプのC-100-Hシリーズ(300V-5A)を投入。

 さらに新商品として、要望の多かったM5-6ねじ頭対応品のC-100-Xシリーズ(600V-20A)を追加し、販売を開始した。

 C-100シリーズ、C-100-Hシリーズ、C-100-Xシリーズはいずれも特許登録済み。

 同社が開発した、つかみやすくて外れにくいパワークリップは、従来のクリップに比べて外れにくさが2倍(同社比)の新クリップ。舌状の板でねじを押さえ、先端は4カ所でねじの周囲を押さえ込む構造だ。このため、ねじの頭がつかみやすく、引っ張っても外れにくい。現場でのユーザーのニーズに応えて開発された。

 KISEKAEチップTJ-100シリーズは機器の保全・保安・メンテナンスの現場で、作業に合わせて先端を自在に交換できる業界初の便利なツール。何種、何本もの端子線の用意や持ち回りも、これ1本で解決する。顧客の困り事から生まれたアイデア商品で、現場作業が多ければ多いほど役立つ。