2020.10.28 富士通、売上げ・営業益2桁減4-9月連結決算

 富士通の21年3月期第2四半期(20年4―9月)の連結決算は、新型コロナウイルスの影響やウインドウズ7のサポート切れに伴う前年のPC特需の反動から、売上げ、利益とも2桁のマイナスとなった。本業の売上げは、テクノロジーソリューションを中心にコロナの影響が851億円の減収要因。また、ユビキタス分野では前年のPC特需の反動で約1000億円規模の減収要因だった。デバイス事業再編と、北米、欧州再編もマイナスに影響した。

 売上げ面では「...  (つづく)