2020.11.02 日本電気硝子、減収増益1-9月連結決算

 日本電気硝子の20年12月期第3四半期(1-9月)連結決算は、減収となり、営業利益は減益、経常利益と四半期純利益は増益となった。

 主力のFPD用ガラスは7-9月に入り、テレビ、IT関連ディスプレイの需要が大きく回復したが、価格は前年同期を下回った。カバーガラスはスマートフォンの需要回復が遅く、電子デバイス用ガラスも自動車部品向けが減少した。光関連ガラス、LTCCの売上げは増えた。ガラスファイバは第2四半期を底に自動車部品向け...  (つづく)