2020.11.03 大同特殊鋼、売上げ29%減4-9月連結

 大同特殊鋼の21年3月期第2四半期(20年4-9月)連結決算は、特殊鋼の主要需要先である自動車関連の受注が、新型コロナウイルスの影響で車両生産の減少で大幅に減少した。売上高は前年同期比28・9%減、営業損失35億3100万円。

 特殊鋼鋼材の売上高は、自動車関連や産業機械向けの受注減少により同38.4%減の598億3400万円となった。機能材料・磁性材料の売上高は、同23.5%減の648億600万円。ステンレス鋼および高合金が半導体関...  (つづく)