2020.11.05 35年までに新エネ車販売比率50%に中国汽車工程学会、ロードマップ発表

李 理事長

 自動車関係の業界団体、中国汽車工程学会(SAE)はこのほど、上海で開かれた総会で、2035年までに国内電気自動車(EV)含む新エネルギー車(NEV)販売の比率を50%にまで増やし、二酸化炭素(CO₂)の排出量も政府より先行して減らすロードマップを発表した。

 中国では、9月の国連総会で習近平国家主席が30年までにCO₂の排出量をピークアウト(減少化)、60年までにCO₂を実質ゼロにするカーボンニュートラルにすると演説した。  (つづく)