2020.12.03 巴川製紙所がミリ波帯域対応電磁波吸収グリース放熱性維持しながら優れた電磁波吸収特性
熱伝導性電磁波吸収グリース
巴川製紙所(東京都中央区)は、放熱性を維持しながら電磁波吸収特性を付与した、ミリ波帯域ノイズに対応する熱伝導性電磁波吸収グリースを開発した。放熱・電磁波対策を同時に可能とすることで、電子デバイス製品の小型化や工数削減などに貢献する(特許出願済み)。
近年、自動車分野でのADAS(先進運転支援システム)や自動運転の進展、情報通信分野での第5世代高速通信規格5Gの本格的な実用化により、電子デバイス製品のミリ波特性向上のニーズが高... (つづく)