2021.01.06 【世界の展示会特集】ITES China
今年は展示エリアに12パビリオンを設営
5つのテーマ展で構成
エレクトロニクス、自動車、医療機器など幅広い産業分野で製造業界をカバーする「深圳国際工業技術&設備展2021(ITES China)」が3月30日から4月2日まで、広東省の深圳世界展示&コンベンションセンターで開催される。
同展は「第22回深圳国際機械製造産業展(SIMM)」とも呼ばれる。金属切削工作機械展、金属成形工作機械展、ロボット工学および自動化装置展、エレクトロニクス・インテリジェント・マニュファクチュアリング、深圳国際産業供給展の五つのテーマ展で構成され、産業チェーンをカバーしている。
エレクトロニクス・インテリジェント・マニュファクチュアリング展は、次世代エレクトロニクス製造のためのエンドツーエンドソリューションを提供する全く新しいソーシングイベント。ITESの既存の電子製品カテゴリを拡大し、需要の高い電子部品、革新的な製品製造ソリューション、スマート製造装置、自動化、モーションコントロール、倉庫および物流システムの最新動向を紹介する。
ロボット工学および自動化装置展では、電子機器および自動車電子機器製造工場に一連のインテリジェントな変換ソリューションを提供できるワンストップソリューション交換プラットフォームの構築を提案。
金属切削加工機展は、五つの新しいテーマ分野を強調し、国内や海外トップレベルのノッチを集め、新しい技術と製品を紹介。
金属成形工作機械展は、2D/3Dレーザー切断機、溶接ロボットなどレーザー精密加工と自動化や板金の自動化によるコスト削減・効率向上を提案する。
深圳国際産業供給展では、精密加工部品の出展者数が200社を超え、航空宇宙、医療機器、5G通信、半導体、光学、自動車、自動車部品の分野で先端精密加工技術を紹介する。