2021.01.28 白物家電 ニーズとらえ高水準巣ごもり需要や清潔志向高まり調理家電や空清好調
在宅時間の増加で新たなニーズが顕在化。家事効率化や清潔などに対応した白物家電が好調に推移している
20年の白物家電出荷金額は23年ぶりの高水準となっている(日本電機工業会〈JEMA〉調べ)。巣ごもり需要や健康・清潔ニーズの拡大で、調理家電や掃除機、空気清浄機といった商品が好調に推移した。家電各社では、この好調さを一過性にすることなくニーズをくみ上げ、顧客に寄り添った商品・サービス開発を引き続き強化していく。
JEMAによると、20年の出荷金額は前年比1.0%増の2兆5363億円と、80年以降で3番目に大きな値となったほか... (つづく)