2021.02.10 シンギュラリティ応答を用いた位相応答曲線の推定法大阪府立大などが新手法を考案
大阪府立大学、立命館大学、名古屋大学の研究グループは、植物の体内時計の制御に関わる応答特性を表す「位相応答曲線」を高効率に求める新手法「シンギュラリティ応答を用いた位相応答曲線の推定法」を考案した。植物工場といった先端農業や健康・医療、バイオ工学などへの展開が期待される。
植物の生物リズムの周期は体内時計によって決定され、体内時計を制御することで生物リズムが変化する。外部から同じ刺激を受けた場合でも時間帯によって体内時計の時... (つづく)