2021.03.09 東日本大震災から間もなく10年 防災商品への関心高まる  量販店でコーナー展開 地域店でも関連商品提案

量販店の防災商品コーナー。被災地での関心は高い

 東日本大震災から、11日で10年を迎える。大きな被害を受けた地域では停電となり、ガスや水道が停止し、スマートフォンでの通話もできなくなる。消防庁の地震防災マニュアルでは、3日間支援がないことを想定した食料品や、電気関連の防災商品を用意しておく必要がある、としている。全国の家電量販店は地震・津波や豪雨、火災などの災害に備える防災商品の展示コーナーを特設し、懐中電灯、ラジオ、乾電池、スマホ用充電器、テレビ転倒防止器具、防災グッズの入ったリュックサック...  (つづく)