2021.03.29 【電波時評】通信事業者の災害対策は電源確保が最優先
ドコモ東海支社が運営するドコモ静岡ビルは、富士山が遠望できるJR東静岡駅前に立地する。高層施設では県内最高の高さ約160メートルを誇り、制震構造で震度7クラスの揺れにも耐えられる。
ドコモ東海支社は3月上旬、災害発生時のサービス協定を、県内10店舗を構える静岡銀行と締結した。地震や豪雨などの災害発生時に、静岡市の静岡銀行本部の敷地をドコモの災害復旧拠点として活用し、携帯電話通信の迅速かつ的確な復旧に取り組む。
... (つづく)