2021.05.10 リコー、新型コロナ影響で減収3月期連結
リコーの2021年3月期連結決算は、売上高がコロナ禍の影響を特にオフィスプリンティング分野で受け、前期比で大きく減少、営業利益は454億円の損失となった。
オフィスプリンティングは、年間を通じロックダウンや行動自粛により販売活動が制約された影響で、ハードウエアの売上高が減少したことに加え、欧米を中心に顧客のオフィス出社率が低下したことにより、ノンハードの売り上げも減少した。通期の売上高が前期比で20%近く減少したが、4Q(1... (つづく)