2021.05.12 カナダ・ケベック州、スクールバス電動化推進今後3年間で230億円投入、地場企業が受注の公算
ライオン・エレクトリックの電気バス
カナダのケベック州政府は今後3年間で2億5000万カナダドル（約230億円、以降のドル表記はカナダドル）を投入して州内のスクールバスの電動化を推進する。導入する電気バスの製造は地場メーカーが受注する公算が強い。
ケベック州政府は昨年秋に2030年に向けた「グリーン経済計画」を発表している。今回のスクールバスの電動化はこの計画の一環で、30年までには州内の全通学児童の半分以上が電気バスで通学できるようにする。
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