2021.05.17 【エアコン特集】東芝ライフスタイル「大清快」DTシリーズ

「大清快」DTシリーズ

「無風感冷房」採用、体の冷やしすぎなど抑制

 東芝ライフスタイルは、ルームエアコン「大清快」DTシリーズで快適と省エネの機能を充実させた。

 花粉やほこりのほか、PM2.5など空気中の汚れを、強力集じんパワーの「プラズマ空清ユニット」によって帯電させる。「マジック洗浄熱交換器」に吸着させた汚れは、自動でドレンホースから屋外に排出する。リモコンの「空清」ボタンで空気清浄の単独運転もできる。

 通常の冷房の風と無風感ルーバーを通り抜けた速度の速い風がぶつかることで風を拡散させる「無風感冷房」を採用した。体に冷たい風をほぼ感じない、柔らかい涼しさで体の冷え過ぎや肌の乾燥を抑える。

 「無風感モード」に他機能を組み合わせて使うことで、一年中快適に過ごすことができる。「無風感モード」に「プラズマ空清ユニット」を組み合わせれば、花粉やほこりが舞い上がりにくくなる。さらに「除湿」を組み合わせれば、冷気による寒さを感じにくくし、ジメジメする梅雨には最適だ。

 日当たりと人の有無を判断し運転を抑えることで省エネ対策も行う。「明るさ[日あたり]サーチセンサー」が日差しをチェックして、日当たりが弱いと判断すると冷房のパワーを自動で制御。部屋に不在の時間が30分間続くと自動で控えめ運転へと切り替えることによってパワーを抑え、電気の無駄をカットする。

 操作履歴や室温、設定温度、湿度などの情報をエアコン本体に蓄積し、好みを学習する人工知能(AI)も搭載。学習結果を反映して自動で運転を制御する。リモコンの「AI快適」ボタンを押すだけで、冷房・暖房の運転切り替えも不要で、一年中いつでも快適な室内環境をつくり上げることができる。