2021.05.18 【電波時評】防災・減災意識が高まる放送媒体
年々、地震、大雨、台風など自然災害による被害が拡大している。防災・減災に対する意識を高め、身近なところから取り組もうと、広島県のテレビ、ラジオ、ケーブルテレビなど放送媒体は、防災関連の番組を強化した。自治体と協力してセミナーなどを開催する計画もある。
広島県は2014年に「広島土砂災害」、18年には「西日本豪雨」で被災した。広島県の〝土砂災害危険箇所〟は、全国最多の3万2000カ所もあることから、県民や県内自治体は防災・減災... (つづく)