2021.05.18 台湾の小学校に仮想発電所エネルギー教育に一役、ネクストドライブなど協力

バーチャル発電所開設の記者会見に出席した左から呉校長、高副市長、顔CEO、王副社長

 エネルギーの重要性を子どもにも理解してもらうため、台湾で初めて、小学校内に太陽光による発電施設を設けた〝バーチャル発電所〟の運用が始まった。3日、関係者が出席して運用開始の記者会見が行われた。

 仮想発電所が設置されたのは台湾北西部の桃園市にある文欣国民小学校。市政府や台湾電力が支援した。

 システム構築には電力システムの統合事業で実績を上げている台湾のネクストドライブ(聯斎科技)、中興電工、裕電能源が協力...  (つづく)